大学2回生で頭頂部が禿げてしまった話
初めまして!
筋トレブログを書いているのですが、どうしても自分の悩みの面についての記事も書きたかったのでこのブログを作りました。
僕と同じ悩みを抱えてる人に、僕なりの解決策などを紹介していきたいと思います。
第1回はタイトルの通りですが、僕は大学2回生の時に頭頂部に突然十円ハゲのようなものができたことについて話します。
本当に突然でした。
部屋でゴロゴロしている僕の頭を見て母親が急に「ハゲてるで!?」
というまでは僕自身気づいていなかったし、なんなら言われてから数日間は大したことないと思っていました。
しかしある日、1人友達にも言われてしまったんですよね。
それ以降気になってしまって、原因を突き止めに病院に行きました。
皮膚科に行ったのですが、「粉瘤」ができていると言われました。
詳しい話はよく覚えていませんが、皮膚の下に袋のようなものがあり、そこに膿が溜まっているとのことでした。
ガンになったりという類のものではないと言われ安心したのですが、整形外科に行って治療しなければならないとのことで、大きめの病院の紹介状を書いてもらい、後日そこへ行きました。
その病院で色々話を聞き、結局
「薬を塗り続け、炎症がしっかりと収まり、数ヶ月したら手術をしましょう」ということでした。
手術という言葉に一瞬驚きましたが、とりあえずその日は薬をもらって家に帰りました。
それから半年ほど経って手術をするとなった頃、僕の頭の十円ハゲの部分からは髪の毛が生えていました。
正直、痛みなどもなく困ったこともないので手術しなくてもいいのではと思っていました。
しかし先生によると、「また再発するので取り除いておくことをお勧めする。しかし、取り除いても再発のリスクは0ではない」
とのことでした。
それを聞いて僕と母はかなり迷いましたが結局、手術をすることを選びました。
先に言っておくと僕はこの時手術したことを後悔しています。
理由は後ほど。
手術の際はまず、患部周辺の髪の毛を剃ることから始まりました。
そこから40分ほどの手術を終え、僕は傷口を見ました。
その時の写真がこちらです(少しグロいので苦手な方は飛ばしてください)
かなり広範囲の毛を剃られ、傷口もそこそこ大きかったので当時かなり凹んだのを覚えています。
ちなみに現在、寝癖がついて傷口が見えてしまうとこのような感じになります↓
この日から当分僕は外で帽子が取れませんでした。
ガーゼを当てていたというのもありますが、やはりその部分を手術したというのを知られるのには少し勇気が必要だったので。。。
それからまた数ヶ月が経ち、傷口もある程度安定しました。
しかしそこからが、本格的に僕と傷口との戦いでした。
僕は普段帽子をかぶることにしていたのですが、そうはいかない時があります。
スポーツをするときや筋トレをするときです。
その時にはどうしても帽子を外さなければなりません。
その時の対処法は本当に色々考えました。
その中でも最もよく使った方法は、100均などに売っている「黒いふさふさがついたピン留めで傷口周辺の髪の毛を留めることでした。(今手元にないので、どのようなものかわからないというコメントがあれば写真を上げるために買ってこようと思います)
この方法はかなり安定して傷口を隠せるのですが、一つ問題点がありました。
それは、「一人では上手にできない」ことです。
僕は毎朝母にそのピン留めをつけてもらい、ちゃんと隠れているか確認をしてから学校に行っていました。
しかし、サークルの合宿などで数日間に渡る外泊をするとなると、この方法が使えません。
そこで僕は他の方法を考えました。
その結果、カチューシャで前髪を後ろに持っていくことにしました。
しかしこれには一つ問題があり、もともとデコの広い僕は「デコが広すぎる、ハゲだ」と言われました。
手術をしたから傷口を隠しているんだと言えばそんなこと言われなかったかもしれませんが、僕はそれをしませんでした。
理由は自分でもよくわかりませんが、多分変に気を使われるのが嫌だったんでしょうね。笑
そして僕はそのヤジと戦うための秘密兵器を投入します。
その名も「ヘアバンド」
もうわかりますよね?
デコをヘアバンドで隠したんです。
しかしそこでもまた、非難されました。
「きもい、変、似合ってない」と。。。
しかし僕は屈しませんでした。
というよりは、このカチューシャにヘアバンドを自分のものにすることに必死で、周りから言われていることなんてあんまり気になっていなかったんです。笑
僕の中ではそのくらい、頭の傷口を見られることが嫌だったし、今でもそれは変わっていません。
その見た目を定着させる僕のたゆまぬ努力の甲斐あって、その合宿中に僕はそのキャラを自分のものにすることができました。
なんなら合宿後半には僕のあだ名はそのヘアバンドのブランド名から、「ジョーダン」になっていました。笑
そんなこんなで僕の傷口周辺の髪の毛がある程度生えそろうまでは、様々な工夫をしながら隠し通しました。
切り開いた部分からはもう髪の毛は生えてこないので、やはり今でもその部分は隠しています。
しかし現在は、昔ほどは神経質にならずに過ごすことができています。
しかしそれから数週間経ち僕に新たな問題が発生します。。。
〜続く〜